- プログラムを開発するマシンのブラウザで,指定されたコンテストサイトにアクセスする.以下のような画面が表示される(ただしコンテストタイトルなど細部は異なる場合がある).
- 上記画面右上の
Login
ボタンを押すと以下のようにログイン画面が表示される.
- 【初回のみ】参加者(受講学生)は上記画面下部の
Register now
をクリックして,自分でアカウントを登録する.
- 登録時の Username は福井大学eメールアドレスの
@
より左側部分にすること.
- 例えば,自分のeメールアドレスが
hb990000@u-fukui.ac.jp
なら hb990000
が登録すべき Username となる.
- 登録名を誤ると,正しく出席・成績判定が行われなくなる(不利になる)場合があるので注意すること.
- パスワードの使いまわしをしないこと.
- パスワードの使いまわしはパスワードリスト型攻撃に対して非常に脆弱である.
- IDとパスワードの組を覚えきれないならパスワードマネージャを使うなどする.
- パスワードは一度設定すると後で変更することが難しいシステムなので,初回登録時に適切なパスワードを設定すること.
- 電気電子情報工学実験II (b) 実践的・競技プログラミング 第2回,第3回でも使用するので,アカウント情報を忘れないこと.
- アカウントを登録してログインすると以下のような競技参加者向けトップ画面が表示される.
- (画像とは違うが)右上に「contest:」というプルダウンメニューが表示されているはずなので,自分が参加するコンテストを選択する(例えば最初の練習コンテストなら「Contest1-1」を選ぶ).
- 画面に記載されているコンテスト開始時刻まで待機する(あるいは準備をする).
- 登録した Username が
test
ならば,下記のように welcome team test!
と表示されているはずである.
- コンテスト開始時刻になりサイトをリロードすると,以下のような画面が表示される.
- 画面最上部の
Submit
ボタンを押すと,回答ソースコードの提出画面に移動する.
- 画面の上部の表は,自分の登録名(チーム名,この例では
test2
)と,各問題に対する回答状況が表示される.
- このサンプル・コンテストでは,問題
A
, B
, …, H
の8題があり,test2
はまだ1問も回答していない.
- 問題をクリックすると問題文が表示されるので,これを読んで回答する.
- 画面の左下は現在までに提出した回答の採点状況が表示される.正答すれば
CORRECT
,採点待ちなら PENDING
といった具合である.
- 問題の疑義照会(問題が曖昧であったり,矛盾している場合などの問合せ)は右下の
request clarification
ボタンから送信することができる.
- 本コンテストでは教員宛てに discord のダイレクトメッセージで問い合わせること(全体チャットではコンテストの問題について質問しないこと).
- 以下は回答ソースコードの提出画面である.
- 送信したいソースコードを選択,ソースコードの言語,解いている問題を指定して送信する.
- ソースコードを送信すると競技参加者向けのトップ画面に遷移し,ページの左下に提出した項目の判定状況が表示される.
PENDING
:採点待ち.待つか,少し時間が経ってからページをリロードする.
CORRECT
:提出が正答と判定された.
COMPILE-ERROR
:コンパイルに失敗した.
RUN-ERROR
:実行時に異常終了した.
WRONG-ANSWER
:プログラムは実行されたが,出力結果に誤りがある.
TIMELIMIT
:実行時間上限以内に終了しなかった.
- 他.
- よくある質問:「提出したプログラムはサンプル入力に対して正しい出力を表示したのにシステム上で
WRONG-ANSWER
となるのは何故か?」
- サンプル入力に対して正しい出力を表示することはプログラムが正しいことの必要条件であって十分条件ではない.
- コンテストシステムではサンプル入力だけでなく,他の様々な入力に対して正しい結果を返しているかチェックを行っている. システム内でテストするすべての入力に対して正しい出力を返さない場合は誤答扱いとなる.
- DomJudge システムの詳細な使い方は公式マニュアルを参照のこと.
- 上記マニュアルでは専用のコマンドライン・プログラムを使った回答投稿方法についても記述されているが,本コンテストでは使用しないこと.